二浪大学生が綴る日常と英国留学- Amadeus Diary

二浪くらいしか特徴がない大学生の日常の雑記。そしてイギリス留学のこと。

【映画】マイ・インターン (THE INTERN)

【スポンサーリンク】



 

近ごろ映画を見まくっているのですが、久しぶりにアタリの映画に出会いました!

 

 

マイ・インターンです。

 

 

【映画概要】

 


映画『マイ・インターン』予告編(120秒)【HD】2015年10月10日公開

 

あらすじ

ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、ファッションサイトを経営・管理する会社のCEOとして充実した日々を過ごしていた。仕事と家庭を両立するパーフェクトな女性像そのものの彼女はまさに勝ち組だったが、ある日、試練が訪れる。同じころ、シニアインターンとして、40歳も年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)がジュールズの会社に来ることになり……。

シネマトゥデイ

主演はアン・ハサウェイロバート・デ・ニーロ、監督はナンシー・マイヤーズ

 

【感想】

とにかくこの映画の印象はオシャレ!キレイ!っていう感じでした。

 

特典のキャスト・スタッフインタビューで語られるのですが、監督の美術センスがすごい!

オフィス・家・街、映画に出てくる全ての配色がとてもキレイでした。

これから見る方はぜひブルーレイで見て欲しいです。

 

アン・ハサウェイ演じるジュールズの会社は誰もが「こんなところで働きたい!」と思うようなオシャレなオフィス。白と黒がを基調にパソコンが並んでいる光景というのはとってもクールですね。

 

f:id:AMADEUS:20160314203715j:plain

(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED

オフィス内を自転車で移動するジュールズ。

この登場人物の洋服のカラーがいい感じに差し色になっているんですねー。

 

そして、洋服によるキャラクターの作り上げが非常に素晴らしいです。

ジュールズの洋服が毎シーンカッコ良かったですね。

なに着ても本当に似合う・・・。まさに理想です。

 

オフィスだけでなく、ジュールズやベン(ロバート・デ・ニーロ)の家がめちゃくちゃオシャレ!

ジュールズの家は若い夫婦と子供一人ということで生活感がありつつ、モダンな家具が。

 

反対にベンの家はクラシックなテイストでまとめられています。

 

特にキチッと整えられたワードローブは憧れです・・・。円形のネクタイが自動でまわるカーテン?あれはカッコいい・・・。

 

ひとつ気になったのが、ベンがジャケットのボタンをいじる動作。

必ず、劇中でベンは立っているときはジャケットのボタンをとめて、座っているときは外す。

これが100%なんですね!!!(たぶん笑)

ジャケットっていうのは型崩れ防止のために座るときは外すほうがいいんですね。

そして立っているときはとめる。なぜなら、とめたほうがシルエットが綺麗にでるからです。

こういう細かいところが紳士として描かれるベンをより紳士に見せています。

 【ここがいい!】

ベンは昔ながらの紳士という感じなので、スーツはビシっと、ハンカチは必ず持っています。 

が、若い同僚のデイビスにはハンカチを持ち歩く意味がわかりません。

そんなデイビスにベンが理由を語るシーン。

 

Davis: What's the del with the handkerchief? That one I just don't get at all.(ハンカチって意味ある?判んない。)

Ben: Okay,  it's essential. That your generation doesn't know that is criminal. (必需品だ。知らないのは罪だぞ。)

The best reason to carry a handkerchief is to lend it. (ハンカチは貸すためにある。

)Women cry, Davis. We carry it for that.(女性が泣いた時のため。) One of the last vestiges of the chivalrous gent. (紳士の嗜みだ。)

カッコいいですねぇ・・・。

確かに僕らみたいな若者にはハンカチって無縁のものだったりします。

この映画のテーマの一つは「世代間での学び」です。それを象徴するシーンの一つです。

ほんとにベンはこういう老人になりたいという象徴です。

 

そしてこのやり取りがあって、終盤のシーンでのこのジュールズと夫のマットのやりとり。

Matt: Let me make it right again.(もう一度チャンスをくれ。)

Jules: You know what would be good? If you carried a handkerchief.

(じゃ、これからはハンカチを持って。)

このふたつが僕がこの映画で一番好きなシーンです!

このセリフの言い回しがなんかオシャレですよね。「ハンカチを持って」っていうのではなくて「You know~?」で始めるあたり。

 

これからは僕もハンカチを持とうと思います笑

 

それでは、今日はこの辺で。

ご覧頂きありがとうございました!

 

Twitterもやってます!毒にも薬にもならないつぶやきLIFE。よかったらフォローしてみてください。

twitter.com